タイトルで察していただけると幸いです。笑
そうです、”Nipsey Hussle Square”のお話しです。
Rollin 60’sの名前をタイトルで出すのはいかがなものかと思いましたが。笑
※Rollin 60’sはニプシーが所属していた青組のチームです。
因みに”Crenshaw Blvd & Slauson Av”には数回行っていますが毎回違う「Ghetto臭さ」
を漂わせてきますね。笑
ここ”South Central”といえば勿論危ないイメージが強いですよね。
厳密に言うと”South Central”ではなく”South Los Angeles”に名前が変わったのですが理由が面白くて
「South Centralだとイメージが悪いから」です。
”Boyz N The Hood”や”Menace II Society”といったあの辺の映画の撮影地でもあります。
(厳密に言うとMenace II SocietyはWattsの方?)
このシーンに痺れた方も多いのではないでしょうか。笑
奪った車を奪って我が物顔でHoodで乗り回す。まさに”The Ghetto”
話がどんどん映画の方に行きそうなのでこの辺で、、、笑
今回の主役”Nipsey Hussle”
自分的なニプシーのマスターピースは、”hussle in the house”
なぜ好きか、以下の2点てす。
サンプリングソースに使っているのがKriss Krossの”jump”です。
始まりのバースで、
”Look I’m comin straight out of Slauson, a crazy motherfucker name Nipsey!”
って言うのがあるんですけどコレ、
“Straight outta Compton”のIce Cubeのバースを引用しています。
因みにCubeのは”Straight outta Compton, crazy motherfucker named Ice Cube”
ここがMVに出てくる”Slauson Donuts”です。
コワモテのお兄さん達がドーナツとコーヒーを注文していました。
彼はラッパーであり実業家です。
アメリカのラッパーは「成功してHoodから抜け出す」ことを目標としている事が多いのですが、
彼の場合は、「ラップで稼いだお金をHoodへ還元」していました。
地元の学校の改善の為お金を提供したり、地元にコワーキングスペースを作ったりと
特に子供達への投資に重点を置いていたと言えます。
起業家の片鱗は既に11歳の時から出ていて、学費工面の為、1足2,5ドルで靴磨きをしていたそうです。
因みに1日の目標は100足。11歳でこの考えに至るのはすごいけど、同時にアメリカの貧困街で生きていくのがハードというのもわかります。
そして、彼のアパレルショップ”Marathon Clothing”ここSouth Centralにあります。
僕がここに行ったのはニプシーの死後だったので入れないようになっていました。
ニプシーを撃ったのは”Eric Holder”という人物で口論の後、激昂して殺害。
””Eric Holder””もまた”Rollin 60’s”のメンバーだったというのが驚きです。
赤組の方かと思っていました。ギャング抗争ではないといえ”South Central”が
どれだけ危ない場所がよくわかります。
この人が”Eric Holderです。
Nipsey Hussle Squareへ。
ここから先は写真でお楽しみください。
2019年に撮影した物なので、現在と多少違うかもです。観光客の方もちらほら
いましたが、少しばかりイカつかったです。笑
2021年には少し変わった姿へ
2021年の夏に再訪を果たしたのですが、何だか残念な気持ちになりました。
かなり賑やかな観光地と化していてニプシーグッズを売っている人がちらほら、、、
また次回‼︎
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