激渋おじさんteddy Pendergrass

Music


今回はこの激渋おじさんです。(渋さがエゲツない写真を選んでみました)
名前は”teddy Pendergrass(テディー・ペンダーグラス)”。
「フィラデルフィア・インターナショナル・レコード」の出身。

https://www.discogs.com/label/11910-Philadelphia-International-Records

※フィラデルフィア・インターナショナル・レコード(通称PIR)とは、70年代にフィリーソウルブーム
を起こしたレーベル。パティ・ラベル、スタイリスティックスなどか有名どころ。因みにですが、

僕の愛してやまない”Jones Girls”もここ。スター集団ですね。

https://www.wclk.com/jazz/2021-05-22/tv-ones-unsung-to-feature-the-jones-girls-video

そんなスーパースター集団出身の彼ですが、この渋さからか同時代のマービン・ゲイやアル・グリーン
と共にセックス・シンボル的な存在でもあったそうです。
まぁ納得ですね、、、笑

人気絶頂期に女性限定のコンサートを開催した事があり、コンサート中は
女性の下着が飛び交ったなんていう逸話も。笑

激渋おじさんを好きになったきっかけ

https://www.youtube.com/watch?v=GXOisc7qWBc

きっかけはこのアルバム”Joy”です。完全にジャケ買いでした。
このアルバムは10枚目のソロアルバムで、リリースは”PIR”からではなく”Erektra”
というレーベルからです。

特に心打たれたのは”Love Is The Power”です。

激渋おじさんが歌う「爽やかバラード」です。
このアルバムに関しては他のアルバムよりも爽やかめの造りになっているような気がします。笑

これより前のアルバムは「ネチっこさ」がすごい。
(個人的な感想です)

激渋おじさんソロデビューまでの道のり

https://www.nytimes.com/2010/01/15/arts/music/15pendergrass.html

出身はサウスカロライナ州のキングスツリーという街。生まれはキングスツリーですが
人生のほとんどをフィラデルフィアで過ごしています。
彼もまた幼少期に「教会でよく歌っていた」シンガー。

https://muuseo.com/k-69/items/1143

70年代のブラック・ミュージック界で一世を風靡するフィラデルフィア・ソウルのスーパースターで、その前は“The Cadillacs“のドラマーでだったが、”Harold Melvin & the Blue Notes”に加入

この時、彼はリードボーカル。
なんと言っても有名なのが、”If You Don’t Know Me By Now”でしょう。

この歌に関しては「ソウルミュージック」をあまり知らない人も聞いた事あるのではないでしょうか。
あと個人的に興味があるのがこれ。

多くのアーティストにもカバーされています。
イギリスのバンドのシンプリー・レッドが1番有名ですよね

この曲2014年に”ウータン・クラン”がサンプリングしています。
たしか曲名は”A Better Tomorrow”だったはず、、、チェックしてみてください。

激渋おじさん満を辞してソロデビュー

満を辞してデビューです。
もちろんタイトルは”Teddy Pendergrass”本名です。

このアルバムは” Billboard R&B album chart”で5位を取っています。
そして個人的に好きなのはコレ。(因みにシングルカットされてるやつです)

タイトルは”The Whole Town’s Laughing At Me ”です。
「街のみんなが僕を笑っている」です。笑

何かあったのでしょうか、、笑

渋すぎるアルバムジャケット

シンプルなピンクのバックに白スーツのヒゲモジャおじさん。
音楽の歴史上、1番の渋ジャケと言ってもいいでしょう。

最近ラッパーの”Freddie Gibbs”がサンプリングしてましたね。

彼もまた渋い。
そしてOG達への敬意を払っているところも渋い。(OGの表現が正しいかは分かりませんが)


このアルバムのクラシックと言えば間違いなくコレでしょう。

この曲こそ彼の「ネチっこさ」の集大成かと。

これは余談ですが。

志村けんさんの「ヒゲダンス」のサンプリングソースも彼です。
さすが志村さん、目の付け所が最高です。

因みにこの”Do Me”
僕はそんなに好きではないです。笑

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